初めての小型船舶操縦免許の更新に行って来ました。車の免許と違って更新は5年ごとで有効期限の1年前から更新することができます。乗船履歴が証明できない人は指定講習機関での更新講習を受けなければなりません。 講習には、 ・「受講申込書」 ・「免許証のコピー」 ・「写真(40×35mm)1枚」 ・「住民票(本籍記載あり、コピー可)」 ・「講習(3,160円)・身体検査(730円)の料金」 が必要になります。 講習は事前に予約が必要なので講習機関に講習日を確認してから申し込みます。講習内容は車と同じ感じでテキストを見ながら講義を受けてビデオを見たりしてで約2時間で終わります。私が行ったのは「横浜海技専門学院」で、駐車場が完備していて、レストランやショップも隣接していてなかなか良い所でした。その後の更新手続きは本人か海事代理士がするのですが、代行手数料(1,810円)と免許の簡易書留代(500円)がかかります。手続きは簡単だし、即日発行してもらえるので自分でやった方がお得でしょう。申請場所は本籍・現住所に関係なく全国の地方運輸局か運輸支局で受け付けできます。 申請には、 ・「申請書(第22号様式)」 ・「手数料納付書(第26号様式)に収入印紙(1,500円分)」 ・「更新講習修了証明書または乗船履歴証明」 ・「身体検査証明書」 ・「写真(40mm×35mm)1枚」 ・「免許証」 ・「住民票(平成15年5月31日以前に取得した人)」 が必要になります。 私が行ったのは横浜第二合同庁舎にある「関東運輸局 船員労働環境・海技資格課」です。1階には郵便局もあるので、あらかじめ収入印紙を買ってから行きましょう。各書類を出した後待つこと数分で無事に新しい免許証をもらうことが出来ました。(^-^)v なお、平成15年6月1日から新しい小型船舶操縦士制度により免許区分の再編成が行われました。私が持っていたのは「4級小型船舶操縦士」でしたが、新法の区分では「2級小型船舶操縦士(5トン限定)+特殊小型船舶操縦士」になりました。「特殊小型船舶操縦士」とは水上オートバイ専用の免許です。 その他は、 ・旧「1級小型船舶」 ---> 新「1級小型船舶」+「特殊小型船舶」 ・旧「2級小型船舶」 ---> 新「1級小型船舶」+「特殊小型船舶」 ・旧「3級小型船舶」 ---> 新「2級小型船舶」+「特殊小型船舶」 ・旧「4級小型船舶」 ---> 新「2級小型船舶」(5トン限定)+「特殊小型船舶」 ・旧「5級小型船舶」 ---> 新「2級小型船舶」(5トン・1海里限定)+「特殊小型船舶」 ・旧「4・5級湖川小馬力限定」 ---> 新「2級小型船舶」」(5トン・湖川小出力限定) となっています。 注意しなくてはいけないのは、これから1・2級小型船舶操縦士の免許を取得する場合は水上オートバイ等の運転は出来ないので、それとは別に特殊小型船舶操縦士を取得する必要があります。 |
講習と申請が思いのほか早く終わったのでプチ横浜観光などしてみました。まだ赤レンガ倉庫に行ったことがなかったのでちょいと見に行くことにしました。行く途中にはヨコハマグランドインターコンチネンタルやランドマークタワーなどが見えました。赤レンガ倉庫2号館にはレストランやドリンクバー、アクセサリーショップなどいろいろあって楽しめますよ。(^^)v 裏には赤レンガパークが隣接してあって、家族連れやカップルがたくさんいました。港を望む海岸部分からは大さん橋やベイブリッジなども見れます。赤レンガ倉庫から山下臨港線プロムナードを歩けば大さん橋を経由して山下公園まで行けます。山下公園といえばやっぱり「氷川丸」。子供達がいれば乗船したいところですが、さすがに一人だと外から見るだけです。(-_-; 公園内には「赤い靴をはいていた女の子」像や遊覧船などもあります。近くにはマリンタワーがありましたが、もちろん外から見るだけです。(^^ゞ 中華街を通って帰る途中で、マンゴーソフトクリーム(税抜き250円)を発見したので思わず一人なのに食べてしまいました。季節柄、山下公園も中華街も修学旅行らしき学生が大勢いました。 |